「スイマセン」と言われても

私が、ヤフオク!で落札した商品の受け取りに、定形外郵便を利用していることは、前のブログで書いたのですが、その定形外郵便の受け取りで、郵便局であった「えっ!」という場面の一コマを書くことにします。

 

先ず、定形外郵便そのものであれば、普通の郵便と同じく自宅のポストに配達されることになるのですが、私の場合は、この定形外郵便に「特定記録〔160円〕」を付加し、自宅近くの郵便局留めとしています〔なぜか? というような取るに足らぬことは省略します〕。特定記録は11桁の数字で、この数字があれば、定形外郵便が今どこにいるかが分かるもので、日本郵便サイトの追跡サービスでそれを見ることが出来ます。また、局留めは10日間して貰えますから、追跡サービス上で、「保管」の表示がそこにあれば、その間、都合の良いときに取りに行くことが出来ます。

 

さて今回、私あての定形外郵便が二つ有り、その一つは既に最寄の郵便局に「保管」の状態になっており、もう一つは輸送中で、未だ「保管」の表示はされていません。ですが、時間的経過から見て、もしかしたら郵便局に届いているかもと、最寄の郵便局に出掛けました。

 

そこで、住所と名前を名乗り、定形外郵便の保管されている物を取りに来た旨を伝えたところ、一つの郵便物を差し出されたので、「もう一つ未だ来ていませんか」と、尋ねたところ、「来ていない」と返答があったので、それを受領し自宅に戻り、早速開封したところ、何とその中身はと言えば、未だ着いていない方の商品ではありませんか。

 

そこで、すぐさまネットの追跡サービスで、この二つの郵便物を検索して見ますと、今手中にある経過は、「保管」を飛ばし、「窓口でお渡し」との表示があり、もう一つは、当然ながら「保管」の状態のままで表示されています。つまり、手中にある郵便物の処理を郵便局で、「保管」とサイト処理すべき行為を怠っていたということになります。あれば、いいじゃないか、と思われるかも知れませんが、それでは何のために特定記録を付けたのか、意味をなさないことになります。

 

もちろん、折り返し、もう一つの「保管」表示のある郵便物の特定記録番号を控え、郵便局に向かいました。案の定、郵便物の保管場所〔棚〕には、当該郵便物がありました。私の相手をした女性職員が、棚の奥までよく確かめなかったためです。そこでこの「スミマセン」が出て来たのです。もちろん、「先に番号を言えば良かったのでは」と思われる方もいるかも知れませんが、特定記録を付加していなければ、定形外郵便は住所と名前だけですから、全ての保管郵便を見てみるということが前提になります。

 

まあ、その場の職員の方それぞれが、「スミマセン」と連発されたので、最後は「今後も、この定形外郵便の局留めを利用しますので、よろしくお願いします」と、収めて来ましたが、「保管」状態になった時は早急にサイト上の処理を行って欲しい事だけは、きっちりと言わせて貰いました。

実はね、この郵便局では、二度目何ですよ。前回は「保管」表示があったので取りに行くと、その郵便物が無い? なぜかと言うと、保管場所ではなく全く別の場所に入れてあったからです。まあ、もう一度こういうことがあれば、上層部にお伝えする積もりですが。