トコロテン姉妹

3月になってもまだ寒い日が続いており、真夏に汗水を垂らしながら食べるあのトコロテンのことなどは、頭の中には一欠けらも無いのだが、トコロテン突きのあの様相が、我が家では毎日繰り返されている。

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我が家には、ウメ〔左〕とサクラ〔右〕という姉妹猫がおり、今の時期はコタツの中が、彼女達の最良の居場所となっているのだが、彼女達は殊更に中が悪いというわけではないが、微妙な間隔を取り合っている。

 

だから、片方がコタツの中に入って行くと、それまでコタツの中にいた方が、コタツの外に出て来る、いわゆる、トコロテン突き状態で、これを互いに繰り返しているのだ。もちろん、今の寒さであるから、深夜ともなれば、コタツの外にいた方も、相手を警戒しながら〔?〕も、コタツの中に入って行くのだが、私が朝、起きる頃になると、やはり、トコロテン状態に戻ってしまう。

 

まあ、彼女達もすでに18歳を超えており、もう暫くすればと思うのだが、片方が先に逝けば、残された方は? と思う今日この頃である。

あっ! その前にこっちが先に逝ったりしてね。